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日本ケアフィット共育機構が発行するフリーペーパー『紲』。本誌vol.17では、全日本空輸株式会社(以下ANA)の上海支店空港所に勤務されている中国人スタッフの皆さんがとても熱心に空港応対に取り組まれている様子をお伝えしました。「リベル・ケアフィット」では、本誌に収まらなかった皆さんの思いを、一問一答形式でご紹介します。
楊 希瑞(ヤン シールイ)さん
楊 彬雲(ヤン ビンユン)さん
徐 瑋(シュウ ウェイ)さん
Q1ANAに就職した理由はなんですか?
徐 瑋さん高校のときから日本の文化に興味を持っていたので、大学の専門を日本語にしました。卒業後も大学で勉強したことを生かしたいと思い、日本企業に就職しようと思っていました。旅行が好きだったので、航空業界でも評価の高いANAに就職を希望しました。
楊 希瑞さん私は、日本企業の繊細な仕事ぶりを学びたかったからです。
楊 彬雲さん私も大学で日本語を専門に学んだので、日本企業に入るのが希望でした。
Q2日本と中国の空港サービスの違いについて思うことは?
楊 希瑞さん日本の空港サービスはとても親切です。ユニバーサルデザインもたくさんあって、障がいのある人にとっても安心だと思います。空港スタッフも、日本では旅客のニーズに耳を傾け、細かいことまで考えて、思いやりを感じます。一方、中国のお客さま応対は、日本よりストレートかもしれません。
徐 瑋さん中国と日本の文化の違いもあって、中国のほうが日本の対応よりもっとはっきりしていて、逆に日本の対応は中国よりもっと丁寧なところがあると思います。それから、日本の空港施設では、「手ぶらサービス」など、海外の空港では受けられないサービスが受けられることがよくあります。
楊 彬雲さん空港施設は日本の方が優れていると思います。でも、上海空港からは市内まで高速リニアがあって10分間ほどで市内に行けるので、そこは日本の空港より便利だと思います。
Q3いま感じている課題を教えてください。
楊 彬雲さん外国のお客さまとうまくコミュニケーションできないのが課題です。日本語や英語のスキルをもっとアップしたいです。
楊 希瑞さん障がいのあるお客さまをご案内するときに、周りからの視線を気にしてしまいます。それは心のバリアですね。心のバリアフリーに辿り着くのはまだ努力が必要だと感じています。
徐 瑋さん文化や考えの違いで、ときどきお客さまの誤解を招くことがあります。自分としてはお客さまのためを考えでいるのに、結局残念な結果になってしまうのは難しい問題ですし、これからも課題として取り組んでいきたいと思っています。
皆さん、自分の意思をはっきりと持っていて、真摯に業務に取り組まれている様子が伝わってきました。中国に旅行に行く際には、ぜひお会いしてみたいですね!
【バリアフルレストラン実施事例】株式会社INPEX様
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日本ケアフィット共育機構が提供する「バリアフルレストラン」は、“障害の社会モデル”の考えに基づいて、社会の多数派と少数派の立場を“反転”させた世界を体験することで、無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)や社会のつくりに潜む“バリア”を理解する体験型プログラムです。
インクルーシブ・コミュニケーター実地研修(NTTアドバンステクノロジ株式会社様
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NTTアドバンステクノロジ株式会社様(以下、NTT-AT様)の社員を対象に、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)、アンコンシャス・バイアス、ビロンギング、心理的安全性などをテーマとした、インクルーシブ・コミュニケーター実地研修をケアフィットファームで実施しました。
サービス介助士導入企業紹介:株式会社サーフ様
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10年以上にわたってサービス介助士の資格取得を継続いただいている株式会社サーフ様。マンション等の大規模修繕事業を展開される同社が、なぜサービス介助士の資格取得を重視されているのか。古川文仁社長にお話を伺いました。